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腸内のカビ・細菌のおはなし

正常な腸の中では食べ物はよく消化され小さなかたまりとなって吸収されます。この状態では体に吸収された食べ物は栄養となり、体の中で様々な臓器をつくる材料となり、エネルギーのもとになります。

しかし、今、子供達のお腹の中は、砂糖づけ、加工食品、合成洗剤、牛乳などを過剰に食べることなどによって、腸内に住み着いている正常な細菌やカビのバランスがくずれています。異常に増えたカビや病原性の細菌は毒素をまきちらし、体に備わっている免疫力や抵抗力を落としてしまいます。その結果、病原体の感染やアレルギーを引き起こし、腸の粘膜の働きをマヒさせ、悪循環におちいります。とくに、腸管内にカンジダというカビ(酵母)の仲間が異常に増えて起こす病気をイーストコネクション、慢性カンジダ過敏症と言います。

ところが、カンジダなどのカビや病原性細菌が異常に増えてしまうと、腸の粘膜は壊され、正常な働きができなくなってしまいます。カンジダは腸の壁にトンネルを掘り、腸粘膜は穴だらけになってしまいます。
 壊れた腸の中では消化と吸収がうまくいかず、食べ物は消化されないまま腸粘膜を通り抜け、食物アレルギーを起こしてしまいます。


グラフは1994年5月から8月の間に外来を受診したアトピー性皮膚炎患者さん108人の便培養の結果、アトピー性皮膚炎の患者さんの8割以上からカンジダや腸管病原性細菌がみつかりました。
 じんましんの患者さんでもアナフィラキシーの患者さんでも同様にカンジダや腸管病原性細菌が検出され、腸内の状態が悪いことが推定できました。
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