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丸山アレルギークリニック

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<目次>

001-新着情報

002−診療時間とイベントのお知らせ

010-はじめに

100-診察科目別説明

200-診察科目別参考文献

300-独自の療法

400-メディア掲載

500-食

700-用語集

800-その他


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腸内細菌を整える内服薬

①整腸剤
●ミヤBM(ミヤイリ菌・酪酸菌):生きた腸内細菌を乾燥させたものです。飲むとお腹の中で生き返り増えます。乳酸菌を増やし、腸内細菌を正常にします。正常な腸内細菌が増えるため、カンジダなどのカビや病原性大腸菌など悪い細菌を減らします。ビタミンB群(B1,B12)やビタミンK、ニコチン酸、葉酸を作り出し、甘いものの食べ過ぎで足りなくなったビタミンを補います。熱湯で溶かすと菌が死んでしまうので熱い湯は使えません。
エンテロノンR(抗生剤耐性腸内細菌):粉の薬です。抗生物質使用時に使います。牛肉エキスを培養液に使いますので牛乳アレルギーのある場合は症状の出ることがあります。  
●その他の整腸剤:ラックBなどいろいろありますが、培養時に脱脂粉乳を使っている場合があり敏感な人は注意が必要です。  
●乳酸菌を増やす働きのあるオリゴ糖(ラフィノースなど)を利用してもいいでしょう。  

②抗カンジダ剤・抗カビ剤  
どうしてもカンジダやカビが減らないときに医師の処方の元に使います。
ジフルカン、イトリゾール、ナイス達ン、ファンギゾンなどがあります。服用時の説明をよく聞いてからきちんと飲むようにしましょう。飲みはじめて2~3日後、一時的に症状が悪くなるときがあります。たいていの場合はそのまま飲み続けると症状が改善してきます。薬のためにカビが死に、死んだ菌体から放出された毒素のためにでる症状です。あまりひどい時は薬を一時中止し病院で相談してください。  


③ビタミン剤  
パンビタンなど総合ビタミン剤は、抗カンジダ剤を使ったときに腸内で生成が減ったビタミン類を補います。ただし、ビタミン剤には保存剤や酸化防止剤としてブチルヒドロキシルアニソール(環境ホルモン物質の疑いあり)の入っているものがあり、妊婦や乳幼児の使用は注意します。  

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