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腸内細菌藁(そう)を整えるヨーグルトや乳酸菌の摂取を

腸内細菌藁(ちょうないさいきんそう)を整えるヨーグルト(LG21)や乳酸菌の摂取(プロバイオティクス)がアレルギーを抑えます。

幼児から大人までのアトピー性皮膚炎患者の便中の腸内細菌藁を調べたところ、ビフィズス菌などの善玉菌は少なく、黄色ブドウ球菌や病原大腸菌などの悪玉菌が多い傾向がみられました。(約45%の方)

そうなると、腸に炎症が起きやすくなり、腸間膜のリンパ球も正常な反応をせず、通常の食物をアレルギーの原因とまちがえてアレルギー反応を起こしてきます。このような場合にLG21のヨーグルトや乳酸菌飲料でプロバイオティクスをとると、腸内細菌藁が正常化し、アレルギー反応が起きにくくなります。

イギリスの報告でも、乳酸菌で気管支喘息が抑えられるというデータがあります。
食物アレルギー+気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などいくつかのアレルギーを持っている人は、根本治療としてプロバイオティクスが必要です


乳児のアトピー性皮膚炎患者の糞便中の腸内細菌藁を調べたところ、ビフィズス菌などの善玉菌以外に、病原大腸菌などの悪玉菌が多い傾向が見られました。悪玉菌が善玉菌よりも増えて、腸内細菌藁のバランスが崩れると、リンパ球も正常に働かずアレルゲン(抗原)に対して過剰に反応します。

腸内細菌藁の状態は現在のところ、正確に調べることはできませんが、便の状態から推測できます。便秘や下痢をしやすく、便の色が黄色や茶色ではなく緑がかっている、という場合は腸内細菌藁のバランスが崩れている可能性が高いです。ヨーグルトや乳酸菌飲料などでプロバイオティクスを摂取すると、腸内では善玉細菌藁が優勢になり、善玉菌が増えてきます。腸内細菌藁の発達が遅れていても、2、3歳になれば自然と正常になります。が、遅れがはっきりしている乳児で重症の場合は、与えてみるとよいでしょう。


また、子供でも大人でも、食物アレルギーや気管支喘息、花粉症も併発しているなどアレルギー傾向の強い人にはプロバイオティクスが効くことがあります。


善玉菌を増やすために、オリゴ糖を摂るのも有効的です。
→詳しくはコチラから


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